大量メソ療法(説明)
年末、中枢神経再発予防療法の説明を受けました。
この治療は病気が中枢神経(脳や、脊髄)への浸潤を防ぐ為の治療です。
病気も生き残りをかけて薬の届きにくい場所(中枢神経等)へ逃げようとするところを、メソトレキセートという薬を大量に投与+髄注(メソトレキセート+キロサイド+ステロイド)で直接薬を中枢神経へ入れ、中枢神経への浸潤を防ぐ治療です。
髄注後24時間かけてメソトレキセートを点滴するところから大量メソトレキセート療法(大量メソ)とよく聞きます。
2週間を1サークルで4回の髄注+大量メソをするので8週間の治療になります。
この8週間ロイケリンも内服します。
普段はバクタという抗生剤を(この頃は奇数日)内服しているのですが、メソトレキセートと相性が良くないのでバクタは中止します。(現在もバクタは内服しています。月、木曜)
メソトレキセートが治療に使われる前は頭に放射線を照射していたそうです。放射線はガン治療に欠かせない治療法ですが頭に照射するという事はそれなりに副作用もあり、しなくて済むならそれに越した事はないそうです。
1年半位前ですかね、故松方弘樹さんが脳リンパ腫という病気でどんな薬を使うかとTVで放送されているのを見たとき、『メソトレキセート』と言っていたのを聞きました。中枢神経に良く効くお薬と言っていました。
骨髄抑制もキツくなく経過を見ながら適宜外泊させてもらえると説明されました😊
今思い出しても、1番外泊していた治療時期でしたね!
メソトレキセートの点滴は真っ黄色です。
現在服用しているメソ(粉)も黄色🐥
(名前が出てしまったのでさっき作ってみた髪飾りを添えて😅ちょっと地味だったかなぁ)
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by tubamehome | 2017-09-07 16:10 | 4 大量メソトレキセート療法