人気ブログランキング | 話題のタグを見る

寛解導入(輸血と骨髄抑制2)


ぴなの場合、寛解導入時に感染予防として部屋から出られないところまではありませんでした。
好中球500以下になった事もあるのですが、そこからは各主治医の判断だと思います。
最低100以下になりましたが感染予防になりませんでした…なんでだろ?
多分、A先生によるとぴなは元気な骨髄が多いと言っていました。抗ガン剤治療始めたばかりなので骨髄抑制期間も短いです。これが退院直前位になると骨髄抑制期間長いです。骨髄ずっと攻撃されてもうヘトヘト疲れ果ててしまうと回復が遅くなります😅この違いだと思います。

好中球を増やす薬もあります。(ノイアップ、グラン)だったと思います。二つの違いはわかりませんが、ぴなはノイアップを一度使いました。強化療法中に感染症になった時に使用しました。
基本A先生は自然に骨髄回復を待つ方だったので殆ど薬は使用しませんでした。

同じ病気ではないのですが同時期に入院していた方の話によると、薬を使うとせっかく減った悪い細胞が薬で増えてしまう事があるような話を聴きました。
その辺りは主治医が判断し、安全に使用しているのだと思います。


抗ガン剤も物凄い種類があり骨髄抑制の少ないものや、骨髄抑制が顕著に現れるもの、投与された側の体質などでも現れ方は違いますが、少なからず抗ガン剤の影響はあり貧血や感染の不安に悩まされます。
長期で治療すれば尚更です。
輸血があるからこそ治療を継続していく事が出来ます。

看護師さんによると、ぴなは同じ病気の子に比べたら輸血量はかなり少ないと言われました。
でも、皆さまの善意でして頂いた献血を沢山使わせて頂いたのも事実です。本当に感謝です。
数ヶ月前、15年ぶりに献血に行きました😊
ぴなと血液型違いますが少しお返ししました。また近々行こうと思います😁

最近は小林麻耶さんの呼び掛けで献血する若い方が増えてきたんですよ!と献血ルームの看護師さんが教えてくれました。
常時どの血液型も不足しているようなので体に余裕がある方、精神的に余裕がある方は宜しくお願いします🏥

(15年ぶりの400mlはフラっときましたね😵でも直ぐ回復しました!)


にほんブログ村 病気ブログ 小児がんへ
にほんブログ村

by tubamehome | 2017-08-20 15:45 | 2 寛解導入療法